ずいぶんと前になりましたが、母
校である関東鍼灸専門学校のフェ
イスブックページにて、卒業生と
して紹介していただきました。

紹介していただくにあたり、改め
て自分の言葉で、なぜ私が鍼灸師
に興味を持ち、結果的に国家資格
を取得するに至ったのか、まとめ
る機会がありました。

フェイスブックを利用している方
はぜひ、この記事にも目を通して
みてください。

心の安定剤にもなる国家資格

鍼灸師免許を取得したことで、
今後働いていく中でのある種の
「精神安定剤」を手に入れた部
分があります。

掛け算として選択肢が増える

記事内で書いたように、資格を
持っているだけでは、何にもな
りません。

しかし自分が築いてきたキャリア
を掛け算とすることで、鍼灸師と
いう看板が武器となる自信を持つ
ことができました。

これが大きかったんですよね。

私のようにフリーランスベースで
企業や組織と契約をする専門家に
とって、失業リスクはいつもつい
て回るもの。

そんな環境に陥った際に、いきな
り開業を考えるとかではなく、
治療をメインに働いている仲間の
ところで勉強させてもらう。

多少でもお金をいただきながら、
今までの武器を使いつつ、新しい
武器の刃を磨く。

この選択肢があるかないか、とい
うのは精神的には雲泥の差でだと
思います。

今後の自分のキャリアプランを考えて

もし今、あなたがもともとアスレ
ティックトレーナーやS&Cコーチ
であり、これから柔道整復師や鍼
灸師、理学療法士など、国家資格
取得を考えているなら。

まずは今後のあなたのキャリアプ
ランを、できるだけ細かくあらゆ
る可能性を含めて、絞り出して
ましょう。

具体的な方向性の中で、Coメディ
カル系の資格や技術が、選択肢を
ぐっと広げてくれるものであるな
らば。

取材記事でも書いたように、その
ときは悩まずに、3~4年間の時間
投資をすればいいのではないでしょ
うか。

漠然とした不安で動くのは危険

くれぐれも気をつけたいのが、ただ
漠然とした不安から、
「具体的行動を起こさなきゃ!」
とやみくもに、資格取得に走ること。

その理由は3つ。

1つ目は、曖昧な理由だと勝率が下
がるから。

柔道整復師、鍼灸師やPT、OT。

どれも決して簡単なハードルでは
ありません。

何となく行動に移した程度のモチ
ベーションでは、合格という基本
的なハードルを超えられない可能
性が高いんです。

2つ目がお金と時間という資源を
消費するリスクがあるということ。

最低でも3年。

働きながら学生をする必要があり
ます。

フルに働いているときと比べると
収入は減るのが一般的。

学生に比べて働きながら勉強する
というのは、時間も圧倒的に使わ
なくてはいけないですから。

3つ目は、資格取得をしたとして
投資した分を回収できない可能性
もあるからです。

現段階の私を、客観的に判断する
とこの部分は大いにあるかもしれ
ません。

ただ私が自分のキャリアの棚卸し
をしたとき、鍼灸師取得を目指す
過程で学んだ東洋医学や、鍼を使
えるというメリット。

これは50歳を過ぎてから生きて
くるはずだ、と考えていました。

34~36歳という3年間とお金。

費やしてきたものが生きた投資に
なるかどうか、は今後の私次第で
しょう。

ただ治療系の国家資格を目指す前
に、少なくとも3つの問題を考え
ておく必要はあるでしょう。

まとめ

自分の中で、なぜ今Coメディカル
の専門知識や資格が欲しいのか、
深掘りができていれば、実際に行動
に移した時点で、ほぼ勝負は決まっ
ている。

私自身はそんな風に考えています。

よほど優秀な人でない限り、人間の
能力や暗記力、理解力にはさほど差
はありません。

自分が選んだ道が、間違いなく今後
の自分に役立つものなのか。

未来に、今学んだことを使って明確
に選択肢が広がっているイメージが
できるのか。

そこさえできれば、卒業や資格取得
は通過点に過ぎなくなります。

ほぼ100%クリアできるんです。
目的ではなく手段にしてしまうだけ
です。

ある意味、脳をごまかしちゃえば
勝ち。

だからこそ、なぜ自分が今、Co
メディカル系専門職を学ぶことに
興味があるのか、をじっくりと
突き詰めてみてください。

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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