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超実践的プログラム作成塾 短期集中編 2018年9月9日(日)開催!

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評価とプログラム作成はトレーニングを担当するS&Cコーチやトレーナーにとって両輪。どちらともなくてはならないものです。

しかし昨今の日本のトレーニング界の流れは「評価・測定」に偏り過ぎではないでしょうか。

思うところがあり、2018年9月9日日曜日に、終日7時間に渡るプログラムデザインのセミナーを行うことにしました。更にご縁があり9月2日に名古屋にて同内容のセミナーもさせていただけることに。

その経緯やプログラム作成に関する思うところを、お伝えしていきますね。

 

トレーニングプログラム作成のセミナーを考える

私がよく使う例えですが、評価とプログラム作成は、食材と調理法みたいな関係。

材料の特色や癖がわかった(評価)としても、その調理法であるプログラム作成が全く伴っていなければ、効果は半減します。いわずもがな、プログラム作成の能力は絶対的に必要なんです。

ところが…

本当にスポーツ現場で使える、効果的で現実的なトレーニングプログラムを学べる機会はほとんどないのが現実です。

実践的プログラム作成セミナーが少ない理由

それではなぜ、実践的なプログラム作成セミナーは少ないのでしょうか。

理由1. 王道のスキルだけに勇気がいる

実はトレーナーにとって「プログラム作成」はど真ん中のスキル。特にS&Cコーチにとっては、技術の真ん中に当たるものです。正直、コツや勘どころを丁寧に指導するのって勇気がいるんですよね。

これが実践的なプログラム作成セミナーが少ない理由の一つでしょう。

 

理由2.現実的なシュミレーション作りまで作り込んだセミナーが少ない

現実に即したプログラム作成のためには、前提となる条件を細かく設定する必要があります。

対象となるスポーツは何で、どのレベルで何人ぐらいを指導するのか。

どれくらいの頻度でどのくらいの時間がとれるのか。

どのぐらいの広さの施設で、いくつ同時に使える器具があるのか。

こういった設定を理解することで、本当にその環境下で使えるプログラムができるのです。このシュミレーション作りまで考えこんだセミナーが少ないんですね。

 

理由3.セミナー内で一人ひとりがトレーニング作成する時間をとれない

現実的なプログラム作成をしよう!と考え出すと、普通は5~6時間は優にかかります。

時間的な制限があるセミナー内で、それだけの時間をかけさせることができない。3つ目にはこんな理由が挙げられると思います。

この時間をとる!っていうのも勇気がいりますからね…

スポーツ現場で本当に使えるプログラム作成を学ぼう

私自身、王道のこのテーマだけでガッチリとセミナーをすること、正直ためらっていたんです。人によって癖が出るプログラムデザイン、なんだか気恥ずかしかったんですよね。

しかし今年度より顧問としてお声がけいただいた㈱フラスターで真っ先に研修依頼を受けたのが、プログラムデザインに関して。

実は一般公募はせずクローズドの案件として、トレーナーさん向けのコンサルティング業務も今2名に行っているのですが、一番ニーズが強いのが「プログラムデザインに関するアドバイスが欲しい」というものでした。

自分に対するニーズに応えないのは、仕事のチャンスや幅を狭めることになる。そう考えて、自分で時間配分や内容を自由に決められる自主開催のセミナーを行うことにしたのです。

一日集中して徹底的にトレーニングプログラムデザインを突き詰めよう

セミナーを行うにあたり、フェイスブックとツイッターにて「セミナー日程で参加するとしたら、いつが最も都合がいいですか?」というアンケートを実施。100名を越える方にご協力いただきました。

その結果、半数を越える50名以上が「日曜日に終日行う」形式が望ましい、ということがわかり、まずは9月9日に地元の埼玉にてセミナーを実施することにしたのです。

実際にこのセミナーで学べること

・教科書どおりではない「トレーニングの原理・原則」を腹落ちするレベルで理解できる

・普段は機会がほとんどない、他の人と自分とのトレーニングプランの比較やディスカッションが行える

・現場の状況に応じた現実に実践可能なトレーニングプログラムを組み立てる技術が身につく

上記のような機会が欲しい!と思っている人には、100%満足してもらえるコンテンツです。

セミナーの流れ

[box class=”blue_box” title=”当日の流れ”]・トレーニングの原理・原則
→5原則+1を腹落ちするまで理解する

・プログラムの鍵「トレーニング変数」
→総量だけでなく様々な変数要素を深掘りする

・個人とチームへのプログラム作成の違い
→個人に作成する際とチーム単位でのプログラム作成の具体的な違いとは

・効果と効率を徹底する
→現場のニーズ、状況把握、トレーニング運用の技術を学ぶ

・実際に同じシミュレーションでプログラムを作成しよう
→制限時間を設けて、全力で一定条件下の個人プログラム・チームプログラムを作成

・ディスカッション及び改善点
→グループごとに気づいた点や疑問を話し合い、最終的に弘田と共に各プログラムを修正[/box]

*参加いただくメンバーの習熟度や時間配分によって、多少予定を変更することがありますが、以上のようなことを7時間かけて行っていくプランです。

セミナー情報の詳細

■タイトル
超実践的プログラム作成塾 短期集中編

■開催日
【名古屋開催】平成30年9月2日(日)10:00~18:00(受付開始は9:45~)
【埼玉開催】 平成30年9月9日(日) 10:00~18:00(受付開始は9:45~)

■会場
【名古屋開催】東海医療科学専門学校
【埼玉開催】 WAネスト Studio3

■所在地
【名古屋】愛知県名古屋市中村区名駅南2-7-2
【埼玉】 埼玉県越谷市蒲生茜町23−2

■最寄駅
【名古屋】名古屋駅より徒歩12分
【埼玉】 東武鉄道伊勢崎線「蒲生」駅より徒歩5分

■持ち物
・筆記用具
・NSCA会員は会員証
(CEU申請に番号が必要です)

■受講料
¥21,600円

■定員数
15名

NSCAプロバイダーセミナー認定!

現在、申請の結果待ちですが、問題なく取得できればカテゴリーAの0.7CEUが獲得できるセミナーに認可されました。NSCAの資格を持っている方にとっては、王道の内容ですしCEUをもらえる機会になります。

興味があるけど、もうひと押し決め手がなぁ…と悩んでいるCPTやCSCSの方はぜひご参加を検討ください。

[btn]埼玉9月9日セミナーの申し込みはコチラから![/btn]

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個人的には隔週で2時間ずつ、4~5回かけて少しずつ学んでいくスタイルがいいのではないか、と思っています。こちらも今後、実施していければと考えています。

まとめ

トレーニングプログラム作成に正解はありません。また、どれだけ満足のいくプログラムが組み立てられるようになっても、終わりのないものでしょう。

それでも
「いつも同じようなプログラムになってしまう…」
「このやり方のどこが良くてどこが反省点なのかフィードバックが欲しい…」

そんな思いでモヤモヤすることはなくなるはず。

頭から煙を出しながら、1日かけてガッチリとトレーニングプログラム作成に取り組んでみましょう。後悔させない1日となるように、私も100%の力で臨みます。

当日、お会いできるのを楽しみにしております!

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。
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