「棚卸しをしよう!」

トレーナー関連業の方に先日お伝え
したところ、「?」という顔をされ
ました。

なるほど、確かに我々の業種ではあ
まり馴染みのない表現。

年末こそトレーナー関連業やフリー
ランスで働くひとにとっても棚卸
し作業をするグッドタイミング。

私が毎年11月~12月に行っている
ルーティン作業について紹介します。

 

棚卸しとは?

そもそも棚卸しってどんな意味で
しょうか。

「決算などの際に、商品・製品・
原材料などの在庫を調査して数量
を確かめること」です。

この考え方は店舗経営をしている
企業だけでなく、フリーランス
スタイルで働いている方にとって
も有益なんです。

フリーランスの棚卸し

自営業スタイルで働いている方に
とっては、確定申告のサイクルを
考えると、12月末までが1年
サイクル。

自分の計画のもと、どんな仕事を
して、どんなサービスを作り、
成果はどうだったか。

次の年に向けての種まきを行い、
そのためのリソースは準備できて
いるのか。

手帳を取り替えるタイミングの11
月から12月に2週間ほどかけて
じっくりと取り組むのが私の毎年
のルーティンです。

 

弘田流棚卸し作業とは

大きく分けると2つの作業を行って
います。

1.自分の学んだことや気づきを改めてまとめる作業

その年に学んだ新しい知見や気づき。

私の場合は、その都度手帳に書きこ
んだり、ブログでアウトプットした
り、スマホのメモに打ち込んで、
Evernoteというアプリに送ってい
ます。

この1つ1つをもう一度、改めてま
めていく作業を行います。

それほど深掘りをするわけではあり
ません。

しかし、いくら記録していても、
そのときに「あ、この学びは◯◯
に活かせる!」と思ったものをそ
のままにしていたり、時間の経過
とともに自分の脳内で熟成され、
新たなアイディアにつながること
ばかりだから、これをしないのは
もったいないんです!

「エビングハウス忘却曲線」って
有名ですよね?

 

エビングハウス忘却曲線

①20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。

②1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。

③1日後には74%を忘却し、26%を保持していた

④1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。

⑤1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

 

これって、誰にでも当てはまるもの
だと思います。

「すごい!こんどこんな風に応用し
よう!」と思っていた興奮や閃き
そのものを、私もほとんど忘れています。

1年に1回、自分のインプットした
ことを棚卸しする時間をとること
で、取りこぼしを減らすことがで
きるんです。

2.新しくできた人脈やつながりを確認する作業

もう1つ行う棚卸し作業が「新しく
できた人とのつながり」を確認して
いく作業です。

フリーランススタイルで仕事をして
いくと、数多くの「緩いつながり」
を経験します。

そして新しく知り合った方が、自分
の旧知の仲間と知り合いだったり、
ということも多いです。

名前を覚えたり、こまめに人と接す
るというコミュニケーション能力に
乏し
い私だからこそ、
「知り合った今後お付き合いしたい
人や、つなげたら面白そうな人たち
は誰だっけ?」
意識的に整理をする時間は大切。

ああ、改めて今後も仲良くして下さ
いと伝えたいなぁ…と気づく人が何
名か出てくるもの。

年末年始は、年賀状や新年のあいさ
など、公的にも改めて連絡を取り
やす
い時期ですよね。

棚卸しで出てきた、今後もよろしく
リストの方々にSNSやメールでも一
言お礼を伝えたりしています。

本年を振り返り翌年への目標設定へつなげる

2つのタイプの棚卸しをすること
で、
新年に向けた目標設定が行い
やすく
なります。

「そうか、2年かけてとにかく情報
を集めてきたけど、アクションに
つなげないと…」

「月1回自主セミナーを行ってきた
けど、仮説検証としては◯◯だった
な。
…このセミナーに参加してくれた人
達に満足してもらうためには…」

自然とKPIというか、具体的に達成
を表す数値や指標が生まれやすく
んですね。

そこから、
・仕事/勉強
・教養
・家族
・友人
・お金
・健康
・楽しみ
・その他

この項目に分けて実際の目標と
それぞれを達成するための具体
的な行動を手帳に書き込んでい
ます。

まとめ

私なりの棚卸し作業について、
ご紹介しました。

寒さが本格化してきて、少し
寂しい季節を迎えると、
「そろそろ来年の目標設定…」
と自然と考える習慣になりまし
た。

チームで動く企業などと違い、
自分で考え動く自営業スタイ
ルだからこそのルーティンか
も知れませんね。

長期的展望や戦略を考える上
でも、私には大切な時間です。

フリーランススタイルで働いて
いる方には、ぜひ自分の棚卸し
タイムを意識的にとるように
すること、オススメします!

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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