「好きなこと」がスポーツ現場で
アスリートをサポートすることか
らスタートしている人達。

このグループにとっても、キャリ
ア形成は大切な要素です。

簡単に語ることはできない、仕事
と家庭の考え方。

ここ1年ほどキャリア形成セミナー
でもお伝えしている、私なりの考
え方を再度ブログでUPしてみます。

 

キャリアプランの重要性

家庭を持ち子供ができていけば、
養育する責任があります。

余計にキャリアプランも重要性が
増すのは当然のこと。

だからこそ、自分の経験値やキャ
リアを上げてくれるであろう仕事
のチャンスと、家庭とのバランス
はデリケートな問題。

二者択一ではないけれど、比重を
考えなくてはいけないのが、この
問題です。

その比重も、子供の年齢や人生の
タイミングによって大きく異なる
んだろうなぁ、というのが今の私
の考えです。

 

1.礎となるキャリアを積み上げる時期

好きなことを仕事にしようとした
人間こそ、スタート10年ほどの
キャリア形成は必死に積み上げる
べきでしょう。

自分のやりたい方向性や強みを
しっかりと見極めて、短期的な
ゴールから逆算。

そのゴールに近づくためにはど
んなアプローチをしたらいいの
か、を戦略的に考えていく必要
があります。

トレーニングでいうところの基
礎筋力と同じように、土台の部
分を高く大きくしておくことは、
将来の自分の可能性に直結します。

この時期はとにかく圧倒的な量
をこなし、自分の礎となるキャ
リアを創っていきたいものです。

 

2.今までを振り返り自分の価値観を再確認する時期

ただガムシャラに上を向いて、
というところの次の段階。

今までの道程を振り返り「自分に
とって重要なこと」を再度考察す
る、という時期ですね。

これもまた「好きなことを仕事に
した」人間にとって避けて通れな
いでしょう。

人によって10~20年とスパンは違
えども、この時期の必要性を感じ
つつも避けて通るのは危険。

望まずとも職場やチームから契約が
打ち切られることもありますし、自
分の体力的・技術的にもしんどくな
ることがあるはず。

そこに対応するだけの心構えは絶対
に必要。

それなしでは、いざ有事の状況に
なった際、何をどうしたらいいのか
わからなくなってしまいます。

自分を含めて実際にそういった専門
家の人を、今まで数え切れないほど
みてきました。

この記事を読んでいる方に、わざわ
ざ同じ苦い経験をして欲しくはあり
ません。

【合わせてご覧ください】
プロチームで働きたい全てのスポーツトレーナーへ。フリーランスが契約社会で生きる覚悟とは

楽しかったしやり甲斐があるけれ
ど、20代の頃からの戦い方をずっ
と続けてはいけないし、いられま
せん。

商品としてのニーズも賞味期限も、
買い手であるチームや企業からは
微妙に変わってきていますし、
「何のために働いていくのか」を
再設定すべきタイミングです。

重圧に感じるようなことではない
ですが、家族に対する責任もより
強まってくる時期と重なります。

とにかく自分のキャリアを積み上
げて前へ、上へ、と頑張っていく
こと≒家庭を守ることではなくな
ってくる時期なんですね。

 

3.新たな目標やターゲット層を定める時期

キャリアをスタートさせて2~3年で
考えるべきことではないと思います
が、1と2の段階を経て、新しい目
表や自分なりの掛け算を活かした道
を考えていく時期。

それがキャリアの第3ステージでは
ないか。

そんな風に考えています。

 

「富士山型」ではなく「八ヶ岳型」へ

私が大好きな教育家、藤原和博さん
は複数の著書の中で、「富士山一山
型」ではなく、「八ヶ岳連峰型」の
人生を歩もう!と提唱されています。

詳しくはコチラ

自分という商品を魅力的に保つため
にも、複数の趣味や興味を持ち、今
までの自分の強みやキャリアを軸に
しつつ、今までにない分野を開拓し
チャレンジする。

そんな風なキャリアを構築していけ
れば、楽しいし後に続く世代への
一つのモデルケースにもなれます
よね。

第3ステージに挑戦中

私自身も今この時期に入門したとこ
ろだと感じています。

明確な答えはないし、何しろトレー
ナー業という分野の中では、モデル
ケースがまだまだ少ないのが現状。

難しい問題ですが、自営業ベース
で働いてきた私、今までと働き方
の比重を意識的に変えているところです。

第2ステージへの意識も、現在の
試みも、義務感や逃避ではなく、
ごく自然に生まれてきた感覚。

社会人となり仕事をしてきてから、
今のモードになったことはなかっ
たのですが、その人なりのタイミ
ングがあるのだと思います。

結婚して16年目、中学生の二人の
娘たちと、いつもその二人を中心
に考え育ててくれている妻。

私の場合は、ここ1-2年がそのタイ
ミングだったということでしょう。

【こちらの記事もご覧ください】
結婚15周年を無事終えて

比べられるものではない大切なも
のを、きちんと大切に。

将来自分が「もっと〇〇していれ
ば良かったのに…」と後悔しない
ようなライフスタイルを選んでい
きたいと思っています。

まとめ

・スポーツ現場に関わるトレーナ
ー業にとってもキャリアデザイン
の考え方は大切

・家庭を築き、子供が大きくなっ
てくるタイミングはバランス感覚
も必要

・時期には個人差があるが、大き
く3つのステージがあるのではな
いか

・悔いのないライフスタイルを
自らの頭で考え選択していこう

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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