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ブログやサイトデビューしたいけど不安ばかり…そんなトレーナー業が一歩踏み出すには?

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2016年からほぼ毎日という頻度で更新してきたブログ。拙い知識ながらもフェイスブックやツイッターと連動させたりして、SNSをきちんと活用していこうと時間を費やしています。

多くのトレーナー業の方が、SNSを介して情報収集を行っている今。しかし情報発信に関しては、忙しさや「自分が発信したって…」という躊躇を理由にして、日記程度にしか利用していない人が8割以上ではないでしょうか。

 

自ら発信できるサイトを持つことの意味

モノやサービスが飽和状態である現代。私自身も強く思うのは「何を買いたいかではなく誰から買いたいか」が重視される時代になったということ。

熱い想いを持って、好きなことであり世の中の役に立つこの仕事を邁進していきたい。

しかし世間に広く認知されていない業界で、きちんと食べていけなければ情熱や才能があってもドロップアウトしなくてはならない。

「どうやったら才能あふれる選手達の中で自分が生き残れるか」と考えつつ行動していた高校野球時代。あの頃のように必死になってこれからの時代を考えれば、嫌でも戦略を考えざるを得ないんですよね。

 

 

自分の言葉で考えていることを発信できるサイトを持たない手はない

戦略はすなわちHOWです。どのように伝えるか、どう知ってもらうか。

無形のサービスがメインとなる私のようなトレーナー関連業にとっては、ソーシャルメディアはこのHOWを解決する第一歩になります。その中でも個人のサイトを持つことはとても重要。

自分でデザインや伝え方を決められるサイトを作成してブログやお知らせができること。個人で働くものとしてここが基地になっていくわけです。

私自身、ここ数年温めていた「自分発信のサイト」をようやく作ることができました。

ずっと数あるソーシャルメディアの中心となるハブが欲しかったのですが、専属マネジメント契約を最近までしてもらっていた事情もあり、個人で持つことを自粛していたんです。

今、危機感を持って働いている専門職の人たちにとって「自ら自由にアウトプットができるサイト」を持たない理由はないんです。

 

 

一歩踏み出すのが不安な人は「まず動く」こと

わかってはいるけれど、正直自分の記事なんて誰が読むんだろう… 

知っているつもりで知らないことっていっぱいある。もし間違った解釈で伝えて誰かに知られたらどうしよう。

そんな気がなかった一文にクレームがつき炎上してしまうかもしれない…

そんな気持ちになっている人、多いかも知れません。気持ちはよくわかります!私も未だに常に不安を持ちつつ、エイッ!と覚悟を決めて発信していますから。

それでも結論を言ってしまうと、まずは行動をおこしてしまうこと。それが全てです。とにかくできることから実行してみるのが大切だよ、と伝えたいなぁ。

 

実践でフィードバックを得るのが一番の早道

未だにインスタグラムとLinkedinはいまいち仕組みがわからないですが(笑)、私の場合、とにかく新しいSNSには登録してみて試行錯誤します。

真剣に勉強しなくても、1年、2年と経っていくと何となく「肌感覚」でそのSNSの持つ特徴やメリット・デメリットがわかってくるはず。

自分にとって使いやすいSNSをまずは継続的に使用してみる。そもそも文章を書くことのハードルが高かったら、とりあえず1日1回、140文字以内で完結するツイッターに「自分が感じたことを投稿するぞ」と決めて続ける。

自分の文章の癖や考え方のある種の偏り。続けていけば自ずとそんなものが見えてきます。そして呟いた内容によってコメントが返ってきたり、リツイートがされる機会もでてくるはず。

「ああ、こんな表現って誤解を招くんだ」、「こんな情報でもこれだけ反応してもらえるんだなぁ」という生きたフィードバックが得られます。

自分が発信したものに対して、生身の人間が時間を使ってそれを読んでくれている。一番大切なのは、ソーシャルメディアを介したその先にリアルな人がいる、という感覚を身につけること。読み手に対する思いやりの気持ちといってもいいかも知れません。

それさえ備わってくれば、あとは大丈夫。ちょっとしたクレームやネガティブなコメントは出てくるかもしれませんが、これは軽率だったなぁという心当たりがあるものは修正・加筆すればいいし、あまりにも酷いコメントはスルーしちゃいましょう。

「一生懸命時間を割いて伝えているのに、こんなこと言われるなんて…」と思うこともあります。

でもトレーナー業をしていて、ある種マニアックな私のブログ記事をチェックしてくれるあなたには、きっと「自分なりの志」があるはず。

なぜSNSを活用していくのかというHOWの前に、自分の想いや価値観といったWHYさえあれば、自分のため、発信した情報を受けとった読み手のために、続けていくことができるはずです。

 

全部自分でやる必要はない

ちなみに新サイトを立ち上げるため、ワードプレスを使い始めましたが、私はHTMLやPHPといったプログラムに関わる言語は全く理解していません!

よし、こんな志があるからサイトを作るぞ!というWHYから始まった動機が深堀りできたら、あとはGO。

もしあなたの周りにワードプレスに詳しい信頼できる友人や知人がいたら、とにかく彼らに尋ねるべき。
「こんな目的で、こんなイメージのものを作りたいんだ!」って漠然としたもので構いません。

そのうえで、おススメされたものをまず迷わず買う!そしてその一冊の専門書で書かれている通りにひたすらに「真似る」だけ。

真似を徹底することで、何となくのパターンがわかり「真似ぶ→学ぶ」へと変換されていくんでしょうね。

中途半端に他の本に浮気したり、ググってみたりしないこと。自分の専門外のことほど、より「明るく、元気に、素直に」。明元素を意識して行動しましょう。

(ちなみに私が購読した教本は下のもの)

私の場合、スタイル、と言われるサイトのレイアウトに関しては専門のものを購入。その型に自分の過去の写真や項目を足して利用しています。

どれもこれも自分で!と思って足が止まってしまうくらいなら、「とにかくうごこう」

20年前と比べたら、驚くほど物事のスピードが速くなっている現代。じっくり熟成させて満を持して、というスタイルは仕事における成長という点ではそぐわなくなっています。

使えるものはどんどんアウトソーシングして、すべきこと(ブログであればとにかく書くこと!)に時間や神経を集中させるべきでしょう。

 

まとめ

トレーナー仲間との雑談で、ふと今回のトピックのような話題になりました。

「なるほど~、自分もそうだったしこんな不安を感じる人も多いんだろうな~。」そう思い、記事を書いてみました。

悩んでいるトレーナー業の人の背中を押せるといいなぁ。

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。
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