人生の歩みの側に感じる川村結花さんの楽曲。心躍るメロディと胸に迫る歌詞について。




2016年1月22日。大阪市内の小ぢんまりとしたライブハウス。4年振りにシンガーソングライター、川村結花さんのLIVEに行ってきました。

シンガーソングライターとしてずっと一線で活躍されてきた、大好きなアーティストの一人。

2002年から数年間は、今は平原綾香さんがMCを務めている、TOKYO-FMの「ヒーリング・ヴィーナス」のパーソナリティをされていました。

プロ野球チームのファーム担当が多かったこの時期、仕事帰りの車中でこの番組を聴くのが当時の楽しみの一つだったんですよね…

川村結花さんの楽曲といえば

コカ・コーラのCMソングとして使われた「ときめきのリズム」、有名ドラマの挿入歌でもあった「ビューティフルデイズ」。

そして川村結花さんの名前を一躍世間に知らしめたのは、SMAPに提供した「夜空ノムコウ」の作曲でしょう(作詞はスガシカオさん)。

たくさんのアーティストに楽曲を提供しており、私が好きなアーティストの曲で「あ、これ川村結花さんっぽい曲だなぁ。」と思ってビンゴ!という事も多々ありました。

松たか子さんの「コイシイヒト」、ファンキーモンキーベイビーの「桜」や「あとひとつ」、中孝介さんの「空が空」

どれもこれも、優しさや切なさが入り混じった、川村結花さんの世界観が在るんですよね…

2013年「private exhibition」はライフタイムベストの1枚

それまでもずっとファンだったのですが、川村結花さんの音楽に「心をぎゅっと」わしづかみにされたのは2013年に発表された「private exhibition」

このアルバムは私のライフタイムベスト10にずっと入り続けるだろう1枚になりました。

音楽の世界観を言葉で表すのって難しいなぁ。野暮で陳腐なことをしているような罪悪感を覚えるもの。

だからうまくは言えないのですが、頑張らなくちゃ、乗り越えなくちゃと必死に前を、上を向こうとしている同世代の人達。そんな人たちにこのアルバムを聴いてほしいなぁ、と心から思う1枚です。

頭を殴られたような衝撃を受けた1曲目の「歌なんて」は、自分が追い込まれてどんどんテンパってしまっている時にフッと頭をよぎる「情景のような歌」。

この川は越えなくていい

この夜は渡らなくていい

このメロディを思い出すとまた我に返って自分らしく歩を進められる。覚悟を持って肩の力を抜ける、私にとってそんな歌たちです。

 

適職と天職と

「private exhibition」のロングインタビューの中で川村さんが語っていた言葉で、「わぁ、その通りだな」ってとても共感する部分がありました。

当時、ファンモンの代々木体育館でのライブに行ったら、カーテンコールの時に会場中が<あとひとつ>の大合唱になったんです。
本人たちはいなくて、ビデオだけが流れている場面で。その時に”あ!”って、思ったんです。

今、この会場にいる1万人くらいの人たちは、誰ひとり私のことを知らないかもしれないけど、全員がこの曲を知っているんだ……と。
そう思った時に、私の役目ってこれなんだと気づいたんです。

“適職”と”天職”というものがあるとしたら、私の”適職”はこれなんだと。私のことを知らない人も、私の作品を歌ってくれる。そんな作品を書く仕事が、私の適職。
で、自分の曲を自分で歌うことが天職。

スポーツ現場に関わりながら15年以上、必死で駆け抜けてきました。
慣れていき経験を積むことは必須だけれど、ルーティンワークになったらお終い。

そんな矛盾した命題を自分の中に抱えながら、これからどう自分が愛している仕事と向き合い折り合いをつけていけるのか。

 

今もそうですが特にそんなことに悩んでいた2013~2014年ごろ。この記事を読んで、

「自分の天職ばかりを考えるのはバランスが悪いこと。現場で選手一人ひとりに向き合うことを天職だと思っているけれど、自分の中には『適職』として知識や経験を伝えていったり、この業界の仕事を広げていくこともあるのかも…」

自分に置き換えることができたんです。

まだまだ今も自分の適職がどういったものなのか測りかねている部分ばかり。
模索中ではありますが自分の「~したい!」だけでなく周りからの「~してほしい」に応えられるような活動もどんどんしていこう。

そんなシフトをしていくきっかけになったのも川村結花さんでした。

 

親の影響って大きい

ピアノだけで収録された2016年のミニアルバム「Small wardlobe」も大好きです。先行して行われた2016年1月のライブにてこのアルバムの中からの楽曲が出てきて、ライブ会場で4枚も購入。

このサイン入りのミニアルバムは、当時お父様の死去でひどく落ち込んでいた妻の友人の方の顔が浮かび、おせっかいながらプレゼントとして渡した思い出があります。

親の影響って大きいもので二人の娘たちも川村さんの音楽が大好き。小6の次女のお気に入り音楽プレイリストには「五線紙とペン」が、長女のお気に入りリストには「バナナ」がそれぞれ入っています(笑)。

秋の夜にずっと聴いていたい音楽

2017年11月、久しぶりのフルアルバム「ハレルヤ」がリリースされました。久しぶりにいろいろな音とコラボしながらの川村ワールドが全開で、暇さえあれば聴いています。

1月のLIVEが楽しみ

先行き不透明な私の2018年の予定。不確定ながらも大阪でのライブがあるのを知りチケット予約へ。抽選なので当たるかドキドキですが、やっぱりLIVEのリアルさってつくづく貴重でかけがえないもの。

もし真新しい曲や情報が一つもなくても、同じ空間で熱量を感じるという経験は、何者にも代えがたいです。

これって音楽だけでなく演劇や舞台はもちろん、我々の専門職に関わるセミナーや勉強会なども一緒のはず。

ちょっと体がしんどいときも忙しいときも、ピンときたものには、参加する。そんな風に行動していきたいなぁ。

とりあえず1月の川村結花さんのライブ、当たりますように!

 

まとめ

・自分の人生に寄り添ってくれるアーティストに出会えるって幸せ

・川村結花さんの歌、さらに多くの人に聴いてもらいたい

・ひたすら推していますがマージンは一切ありません(笑)

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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