1年の計は元旦にあり。
なにか新しいことを始めるタイミ
ングとして、年明けは絶好の機会。
性根を入れてブログを始めたい!
そう考えているトレーナーの人、
多いのではないでしょうか。
そんな人の大半が持つ不安や悩み。
それが、
「ブログに書くことってそんなに
ないし、自信もない」問題です。
実際にブログで情報発信をするの
であれば、ある程度は実りのある
情報が必要なのは確か。
どんなことでも情報発信した方が
しないよりはいいですが、
「今日は◯◯に行きました。
△△さんと会い、とっても
気持ちのいい日でした」
といった日記のような内容。
これでは私達がよほどの有名人で
もない限り、誰も読みたいとは思
わないし、役に立ちませんからね…
今回は、情報発信を継続していく
なら、大切になる「なぜ発信を
するのか」という目的の確認を
考えた上で、私がフレームワーク
として考えているブログでの情報
発信のためのコツを、シェアしま
すね。
怪しげな勧誘ではなく、2016年から
「可能な限りブログ書いてみよう!」
と言い続けている私。
理由は簡単です。
モノを求める時代から、ヒト・コト
へと流れが変わったのを、肌感覚で
実感しているから。
絶対的な技術や知識だから、雇用し
たい、サービスを受けたい、という
ニーズ。
それよりも、自分が共感できる物語
やバックグラウンドを持った人にお
願いしたい!!
この流れは、労働集約型が基本であ
るトレーナー業でも顕著になってい
るからです。
そんな興味を持ってもらえる商品に
なるために、リスクやコストなく始
められるもの。
それがSNSを利用した情報発信です。
Instagramやツイッター、フェイス
ブック。
私も利用していますし、それぞれ長
所もあるのですが、自分の名刺代わ
りとして資産になるのは、まだまだ
ブログに軍配が上がると考えていま
す。
同じ埼玉在住で、S&Cという専門
分野では、知らない人がいないほ
ど、クオリティの高いブログを
展開しているのが、河森直紀さん。
今の時代に、上手にSNSを活用し
ている専門家の好例ですよね。
河森さんの現在の仕事のスタイルを
支えているのは、数年間という歳月
を費やしてきた、質の高いブログ
コンテンツとそのファン層の獲得
でしょう。
特にブログ初期を支えていた論文の
まとめや専門性の高い記事は、誰
にでも真似できるものではありま
せん。
しかしコツコツと情報発信をして
いき、「目に見えないファン
層」を獲得していく努力は、間違
いなく見習うべきものですよね。
私の記事を目にしてもらう機会を
増やして認知していただく。
これが私がコツコツと無料ブログ
を更新する一つの目的です。
ある程度の接触頻度は保ちたいの
で、1週間に1~2回は更新したい
ところ。
しかし、記事にするネタが無数に
あるわけでは当然ありません。
実名を出して、きちんとした目的
があってブログを書く以上、あま
りにも内容に乏しい記事をUPして
も意味がありません。
かえって自分の評価を下げてしま
うことになりかねませんし、そう
でなくてもインターネットという
仮想社会の中では、多くの人は
辛らつに、かつ攻撃的に批判し
てくるものですから。
【コチラの記事もお読みください】→インターネットに書けるものは玄関の外に貼っても大丈夫なものだけ!「11歳からの正しく怖がるインターネット」を読んで
そんな私が重宝しているパターン
が、「主たるトピック」を決めた
後に読み手に興味のある切り口を
掛け算として加える、という考え
方です。
何かものすごい工夫のように感じる
かもしれませんが、何のことはなく
同業種の方も、セミナー開催の際
などに無意識に行っていることです。
実際の例を考えてみましょう。
[box class=”pink_box” title=”実際の例として”]・スポーツ現場トレーナーのための骨盤調整セミナーこんな感じです。イメージしやす
いですよね?
例で言えば、基本的には、骨盤調
整スキル、テーピング技術、ラ
ンニングドリルやその競技に必要
なフィットネス要素を講義しよう
と考えているわけです。
そのうえで、そこから更に対象
範囲を絞る、ということ。
ましてや「ダイエット」、「病
気」、「お金」などのトピック
がざっくりと広いカテゴリーの場
合は、読者や受け手が興味を持っ
てくれる切り口が必要になります
からね。
ダイエット×着圧ウェア、病気
×血液型別、お金×トレーナー
という自営業…
こういった掛け算要素を絞り込む
ことで語り口の角度も変わり、
陳腐化を防ぐことができると
思っています。
下記の記事なども、この考え方で
書いたものです。
・スポーツが苦手な子供も50M走を好きになる一工夫とは
・成長期の子供を襲うクラムジーを保護者も指導者も知っておこう
・成長期の子供を襲うクラムジーを保護者も指導者も知っておこう
全て「子供とスポーツ」x
「個別のトピック」という形で
記事を書いています。
ここ数年、狂ったように文字を重
ねて記事を書いていく作業を行っ
ていく中で、自然とそういった感
覚は身についてきました。
やはり継続は力であり、「量が質
を凌駕する」という部分はあるの
です。
なんとなくコツが掴めてきたら、
自分なりのペースでいいので、
ブログを始めてみましょう。
思い立ったら、まずは行動!です
よ!!