とっても大切な体のサインである「痛み」。これを無視しては絶対にいけませんよね。例年にも増して寒さが厳しい2018年の冬、様々な痛みに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。

体が発するサイン

海外の研究をまとめた痛みを和らげる方法

サイトで面白い論文を訳して紹介してくれていました。
「鎮痛剤をなるべく使わずに痛みを和らげる方法5つ」

海外の研究をまとめた記事なので、日本人にそのまますんなりと受け入られるような製品ないものもありました。しかし面白い内容でしたので、以下まとめたものをシェアします。

1.片頭痛の緩和

メントール入りのジェル、軟膏が効く⇒こめかみや首筋などに利用すると効果的

 

2.腰痛の緩和

外出して日光を浴びる ⇒内分泌ホルモンのセロトニンとメラトニンのレベルが調整されるから

 

3.筋肉痛の緩和

チェリージュース ⇒『Nutrients』に掲載された研究によると、約28mlのチェリージュースを約93mlの水と混ぜた飲み物を試合前、または後に摂取したサッカー選手は筋肉痛が軽く済んだとの報告が。

チェリージュースがトレーニング後の筋肉痛の原因のひとつである炎症を抑制するのではないか、と考えられているそう。

 

4.関節痛の緩和

クルクミン ⇒ ターメリックに最も多量に含まれるクルクミンを摂取すると、関節炎による関節の痛みを軽減する効果があるらしい。クルクミンは強い抗炎症作用を持つため、ワークアウトによる痛みにも効果がありそう。

 

筋肉痛の緩和のところにあるチェリージュースは、日本だとどこで手に入れるんだよ!というツッコミが入りそう。しかし「タートチェリー」はアンチエイジング効果のある果物としても注目されているんですね…要は「さくらんぼ」のことのようですが全く知りませんでした。

抗炎症作用だけでなく抗酸化作用がある、ということのようです。サプリメントで利用するのではなく、一度コストコなどでチェリージュースを試してみます。

 

私に身近な痛みとは

私にとって身近な痛みは2つあります。

1つ目が膝痛。交通事故によって膝蓋骨複雑骨折をしている私。20年以上前のケガですが、この時期になると右膝痛が出てきます。

この対応はまず冷やさないこと。そして適度な圧着をしてくれるコンプレッションタイツを履いて、股関節と足関節がしっかりと思い通りに動かせるよう、トレーニングを継続しています。

もう一つの痛みが偏頭痛。最近は頻度は減りましたが、先週久しぶりに発症。首元を氷で冷やし遮光カーテンの部屋で光を通さずに昼寝。おかげで吐くまで至らずに回復しましたが、日光の照り返しなどでも引き起こされやすいんですよね。

長時間外で活動する際は、冬であっても油断せずに帽子やサングラスを使うように心がけています。

東洋医学的なアプローチなら

今回読んだ記事で、諸外国でも同じだなぁと感じたのは偏頭痛対策でのアプローチする場所。

首や耳の後ろ、額やこめかみ、といった記載が原文には載っていましたが、首の付け根には「天柱」という有名な経穴が、そしてこめかみには「太陽」というこれまた頭痛に効果があるといわれる有名な経穴があります。

磁気を使ったエレキバンのようなものや、パイオネックスゼロという針がない「置き針」タイプのものもありますので、天柱穴や太陽穴に試してみるのはおススメです。この部分を指圧で軽く押したりするだけでも、効果は感じられると思います。

私の場合は、眼精疲労や偏頭痛になりそうだな~と感じている時は、使い捨て鍼を自分のこめかみ、太陽穴に刺したりしています。

前職の職場では、最初は外国人コーチもぎょっとした顔で見ていました(笑)。最後のころははすっかり慣れて「お、頭痛いのか~」といった程度の反応に。…慣れるものです。

体が不調を訴えているサインとして受け止めつつ、ちょっとした痛みなら鎮痛剤などを使わずに対処したいもの。今回紹介したような知識を試してみると、自分に合った対応法が見つかるかもしれません。

 

思い切ってペースを緩める大切さ

2017年末から爆発的に流行したインフルエンザはようやくピークを過ぎたようです。しかし今も風邪を引いている人が多くいらっしゃいますよね。

私の場合も長期的な疲れがたまってくると声の出が悪くなり目が急に充血してくる、というわかりやすい兆候あります。

咳をしている仕事仲間や周りの人が多いなか、熱やのどの痛みはないものの「自分の体はいま疲れを訴えているんだな」と自覚しているそんな時期。

そんなときに意識的に行っているのは「とにかく無理をし過ぎずにペースを緩めること」。

蓄積疲労のピークが去ると、自然と「体がアクティブに活動したがっているな~」という感覚を得ることができます。こういう感覚って絶対に誰でも本来持っているものなんですよね。

体が発してくれる声に耳を傾けよう

 

私の目の充血のように、肌や爪の荒れ、ささくれやむくみ。頭痛やお腹の張りなども全て体が発してくれるもの。体が重くてひたすら眠たい、頭が重い、どうも食欲がない、といった感覚も大切なサイン。

本来人間には、自分の不調に対応しようという能力が備わっています。

頭が痛いから頭痛薬を飲む、痛みがあるから薬で抑える、食欲がないから胃腸薬を飲む、というのは対処療法であり、根本解決にはなりません。

忙しい現代人、そういった対処療法で乗り切らなくてはいけない局面もありますが、それが可能なのはあくまでも短期間だけ。無理を長く続ければ続けるほど、その反動は大きくなるのは当然のこと。

銭湯やマッサージ、という外的要素のリカバリーに頼ることもいいですが、まずは体が発している声に耳を傾けて、何を自分に伝えてくれているのかを考える。そういった観点がとても大切なはず。

いつも頑張ってくれている自分の体に対して、感謝の気持ちを忘れない。そして基本である休養や睡眠、リラックスや消化のいい食事などを心がける。日々忙しいと思いますが、そんな風に労わってあげてくださいね。

 

まとめ

・いろんな痛みに薬でなく対応する方法が載ったサイトをご紹介

・偏頭痛対策にはこめかみを圧迫したり、頭痛対策のツボ(経穴)がおススメ

・体が発するサインを汲み取る感覚を大切にしよう

・無理をせず自分の体を労わる気持ちも大切

 

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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