*旧サイトに2016年にアップしたものをリライトしたものです。

2016年3月のこと。雨模様の肌寒い一日になった月曜日。お昼前に東京のはじっこにて、スポーツ現場に携わろうと考えている、当時大学4年生の子と待ち合わせをしました。

彼女は高校3年の半年間ほど、私が勤務していたタチリュウコンディショニングジム習志野本店にて受付のアルバイトをしていました。大学で4年間専門的な勉強をし、サッカーチームの学生トレーナーとして多くの時間を割いて来た彼女。

直接会うのは4年ぶり。昔は◯◯ちゃん!と読んでいましたが、擦れた感じはないものの随分大人っぽい雰囲気に成長しており、時間の経過を感じたものでした。

大学卒業後、すぐに就職ということではなく、スポーツ現場に携わることを決意。更に新しいステージで学ぶことを決めたとのことでした。

 

 

行動を起こすことから差別化は始まっている

一緒に昼食を取りながら話していると、当たり前ですがまだ若いなぁと思う部分や整合性の取れていないところもたくさんありました。

ちょっと意地悪な質問をしていく中で、本人は自身のそういった部分がショックであり、悔しそうにも見受けられました。

それが当たり前。つじつまが合わなかったり、勢いだったり、自分をあんまり客観視できていなかったり。それが若さの特権です。

出来るだけリアルに、本質的な自分の思いをしっかりと自覚することは必要。最終的にその部分をしっかりと自覚し認識しなくては、仕事としてこの不安定な業界で生き抜くことは難しいですから。

それでも、未完成な自分なりに覚悟をする。未来に挑戦する。そういう気概が一番大切なんですよね。

 

スポーツ現場に携わる専門家として、私はそこを目指す人達には非常に厳しいようです。自分では厳しいと思ってはいませんが、そもそもこの業界で食べていくことが厳しいのは、現実として知っています。

必然的に、この業界に憧れて飛び込もうとしている人達全員を手放しで応援できません。

だからこそ、懸命に考えて「ちょっと青い覚悟を決めた」次世代の人には、微力ではありますが力になりたいもの。

今回相談してくれた彼女も、4年前タチリュウジムの受付のバイトをしていた時から、ちょっと意識が違いました。彼女はきっと何らかの形で、トレーナー業界に携わるんだろうなぁと感じていたものです。

予感が本当になるかは彼女次第ですが、これからの歩みが楽しみ。仕事にするための、本当の不安や怖さ、そして覚悟。そこを経験するまで進んでくれたらいいですね。

まぁ、信じた道を行くんだ、と覚悟を決めて行動に起こす。その時点ですでにその他大勢の人達からは抜けだしているのですが…

 

 

そんな彼女も海外留学で経験を積み2年目になっています。2年前を振り返り、当時の自分の青さや甘さを思い、その頃が恥ずかしかったり愛おしかったりしているはず。

皆、通る道ですからね。それでもなお、ぶれずに「誰かの役にたつ人材」になろうと切磋琢磨していれば嬉しいなぁ。自分のためだけじゃなく、未来にサポートできる誰かをイメージして経験を積んできて下さい。

 

まとめ

・目標に向かって挑戦すること自体が素晴らしい

・完全に娘を思うような目線になっていて時の流れを感じます

 

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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