2017年12月21日木曜日。朝4時台に起床し自転車で10分とちょっと。東花園駅から1時間半ほどかけて、京都IMPROVEというマイクロジムに向かいました。ここの早朝トレーニングに参加させてもらうのが、その目的でした。

ピンときたら即行動

フェイスブックの記事などで、ここのスタッフが週1ペースで朝練を行っていることを知りました。以前セミナー会場として訪れたこの場所。大阪にいる間に一度ぜひ知らないメンバーに交じって、この朝練に参加したいな~って思い始めたんですよね。

そう感じたら、すぐに行動に移すのが自分の流儀。

なかなか日にちが合わないだろうな~と思いつつ、施設トレーナーの渡辺清二さんにインスタントメッセージを送ったところ、たまたま私のオフ日に朝練が行われる週があるとのこと。

こりゃあタイミングいいな!と参加させていただく事にしたんです。

ともかくうごこう

何割かのワクワクがないとつまらない

キャリアや時間、場所を問わずに圧倒的な知的好奇心で学びたい!と思う気持ちが大切。これはずっと自分が思っていることです。

特に40を過ぎてくると、受け身で委縮している若手トレーナーの様子がどうにも歯がゆいことがあります。高いセミナー参加費を払うこと以外にも学べる機会って実はたくさん転がっているもの。

こういった機会を常にうかがいつつ「一つでも多く盗んでやるぜ!聞きたいことが山ほどあるぜ!いぇーーい!!(←サンシャイン池崎風)」ってドキドキしつつもワクワクしないのかなぁ…?と思っちゃうんですよね。

 

知らなかったことを知り、何がわからなかったかを理解する。さらに知らないことが増えていく。仕事に直結するとか、「~せねば!」という気持ちはみじんもなくただひたすらワクワクと吸収したい欲求に駆られる。

そんなシンプルなウォンツがなければ自分の関わる業界で仕事を継続し成長していくことは難しい。トレーナー業界だけでなく、これはどんな仕事に関しても同じなのではないでしょうか。

実行することこそ重要

そんなワクワクをずっと得ていきたい、と思うのであればとにかく動くこと。

それなりのキャリアを積んできたので、ときどき「どんな風に学んでいったらいいですか、どうやってキャリアを積んでいけばいいと思いますか」といった類の質問を受けます。

そんなときには「ある種の戦略は必須だけど、とにかく動かないと始まらないよ」ということは必ず伝えています。

 

ミュージシャンのGACKTさんは若いころ、メンターにこう言われたそうです。

「世の中で結果を出せない人間っていうのは、“知る・覚える・考える・動く”っていう順番で行動する。でも、世の中で結果を出す人間っていうのは、“知る・覚える・動く・考える”っていう順番で動くんだよ」

知ると覚えるはきっかけで、考えてから動くか、動いてから考えるか、たったそのちがいで、人の人生は大きく変わると教えられたんですね。

そのメンター、「この4つの行動の中に重要なメッセージが隠されてるんだよ」とさっきの漢字をつなげて読んでみろ、とおっしゃったそう。それが、「知・覚・動・考=とも・かく・うご・こう」。

…出来過ぎたエピソードですが、なるほど!と納得したんです。

ともかく動け。動いた後にどうするか、“工夫”を考える。その繰り返し。その繰り返しのサイクルが早ければ早いほど結果が出てくるし、成長のスピードも早くなっていく。

このスピードが遅い人は、すごい速さで新しい情報が入るようになった昨今のトレーナー業界でアップデートし、生き抜いていくことは難しい。

だから、まずは足を止めずにとにかく動きましょう。やっぱり結果が出ていない人の大半は動いていない人なのだと思います。

トライ&エラー。迷って考え続けるよりも、まずは思ったことを片っ端からやってみた方が断然はやい。その反省から自分の目的がはっきりとしてきて、そのために取るべき行動の精度も上がってくるはずですから。

好循環に入ってくると、ワクワクするから自然と動く、動くから新鮮なフィードバックが入り成長スピードが上がる、その変化も実感できるからまたワクワクの要素が広がっていく…という感じになってきます。

そんな良いサイクルで仕事に向かっていけるといいですよね。

 

指導者こそ定期的に指導を受ける経験を

今回のリーダーは施設の代表を務める岡瑛彦さん。毎週持ち回りでプログラム作成をし指導をする担当者が変わるとのことでした。

ここ半年ほどで学んだ内容を組み込んだ、モビリティドリル、アクティブウォームアップ系からの3つのステーション、トライセットを2周するストレングストレーニングという構成でした。

定期的にインプットしたものを、皆の前でアウトプットする機会をある種「しくみ化」する。こういった工夫が素晴らしいですよね。

更にもう一工夫されているのが、トレーニング中は英語オンリーというルール。

英語が苦手な方にはチャレンジの環境ですが、なまじ細かく喋れないからメンバー間の距離も近づき、指導もシンプルになります。自然とKISS(Keep it simple, stupid!)の法則に近づいていくのが、思わぬ副産物だなぁ…と思いました。

私自身の危機感でいうと「キャリアを重ねるほど注意してもらえない」という思いがあります。パワーリフティングのスキルや、柔軟性を伴った正しい姿勢づくりなどは、まだまだ未熟な自分。

ある程度まっさらな状況で、トレーニングセッションを受けさせてもらえるこういう機会は貴重なんです。短い時間のセッションの中でも初めて行う種目も結構あって、汗だくになりつつ楽しいトレーニングの時間を過ごす事ができました。

 

施設に行ける所に住んでいるなら一度門を叩いてみるべき

この朝練、基本的には金曜日の朝6時45分から行われているものだそう。ゲストも事前予約をすれば2000円で参加させてもらえるそうです。京都インプルーブHP

「自分が参加したら足を引っ張るんじゃないか…」、「英語だけなんてとても無理…」といった不安から躊躇しているのはもったいない。

誰もあなたの一挙手一投足なんて気にしていません(笑)。京都のこの施設に行ける距離に住んでいてトレーニング指導に携わるなら、絶対に一度参加すべき。

指導される立場になることで、改めて気がつくことって山の数ほどあります。自分のやる気が伝わればセッション後に怪しかった種目や、今回のトレーニングプログラムの目的や構成の方針などを聞くことだってできるでしょう。

そんな機会めったにないはず。「ともかくうごこう」の心境でどんどん行動に移していきましょう!

 

まとめ

・「ともかくうごこう」ピンときたらまず行動を

・指導する立場だからこそ定期的に指導を受けることが大切では

・京都IMPROVEに訪れることができる方はぜひ一度朝練に参加させてもらうのがおススメ

 

 

The following two tabs change content below.

YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









記事が気にいったら以下のSNSのシェアもお願いします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。