清潔感を保つことって、社会人と
して、一中年男性として大事。

爪やムダ毛、整髪など、極力気を
つけているつもりです。

耳に関しても、清潔に保ち耳掃除
を定期的に…

と考えていましたが、近年耳の取
扱いで、これまでの常識とは違う
情報が取り沙汰されています。

今日は耳についてのトピックを
取り上げていきます。

 

耳に関する新情報

1.耳掃除をし過ぎる弊害

耳掃除を頻繁に行うほど、健康リス
クは高まる。

こんな衝撃的な内容で警笛を鳴らす
のは、米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科
学会。

『「耳掃除をやめろ!」米学会が緊急警告~耳垢には取ってはいけない大事な役目が』

最新の臨床診療ガイドラインの中
で、説明されたこと。

耳垢の役割は「耳の中を適度に保
湿し、外部からのホコリやチリを
捉え奥に入り込まないように、
ブロックする役割がある」という
ことでした。

そのため耳垢を単なる汚れと捉え
て除去し過ぎると、耳を保護する
機能が失われてしまうんだよ~!
と注意勧告したのです。

アメリカにおいても、耳掃除を頻
繁に行いすぎることが原因と考え
られる「耳垢栓塞」がいるために、
今回の発表に踏み切ったという経
緯がある、とのこと。

 

耳掃除の注意点3箇条

この記事の中で、具体的に耳掃除
を行う場合のポイントを3つ挙げ
られています。

 

耳掃除の3つのポイント

・通常耳垢は自然に外へ排出される耳掃除は月に1-2回で十分。
掃除しすぎると耳鳴りの原因になることもある。

・耳垢は耳の奥には溜まらない。綿棒で耳の入り口から1㎝ほどを、内壁に沿って円を描くようにぬぐうだけでいい。

・耳かきや綿棒を奥まで入れると中の壁を傷つける恐れがあるので、見えない部分の掃除はしない。

 

私もこの情報を知るまでは、1週
間に1回は耳掃除をしていました。

慣れるまでに時間がかかりました
が、今はこのガイドラインに沿う
ようにしています。

 

2.過度なイヤホン使用に注意しよう

電車やバスなどの移動中にずっと
イヤフォンで音楽や動画を楽しむ。

自宅では音質にこだわり、ヘッド
フォンを使用する。

こんな方もけっこう多いのでは
ないでしょうか。

ゲーマーにとっては、迫力のある
音楽も大事な要素、ということ
ですしね。

しかし、イヤフォンで耳を塞ぐこ
とのメリットはほとんどない!と
いうことを、多くの耳鼻科医が
主張しています。

 

問題1.難聴を引き起こす

1つめの問題は、難聴を起こすこと
です。

特に大きな音量で長時間聞けば、
それだけリスクは増します。

電車やバスでの通学・通勤中の時
間を有効に使うため、英語のリス
ニングをしている人もいるかもし
れないし、暇つぶしで音楽を聴く
人もいるかもしれませんが、難聴
リスクがあるわけです。

 

問題2.外耳道のトラブル

外耳道は耳の穴から鼓膜まで続く
トンネルのこと。

ここをイヤホンで擦って傷つけた
りすることがあります。

イヤホンを長時間使っていれば
耳道の中が蒸れるため、カビが繁
殖しやすくもなるそうです!!

外耳道にカビが繁殖した状態を外
耳道真菌症といいます。

耳の痛み、つまった感じなどが続
くようなら、耳道真菌症を疑うべ
きでしょう。

長時間のイヤホン使用で、耳にカ
ビが生える。怖すぎる…

今までの習慣が常識ではない

幼いときから習慣として行ってきた
こと。

何の疑いもなく行うからこそ、習慣
ではあるのですが、その行為が常識
とは限りません。

30年前の日本では骨折したら固定ギ
プスで安静に、というのが一つの常
識とされていました。

固定期間が長引くほどに機能回復が
遅れること。この考えが徐々に浸透
し、今やシーネなどを用いた最低限
の固定で出来るだけ早く運動を開始
する、というのが一般化されています。

当たり前でしょ!という感覚が出た
ら、「いや、ちょっと待てよ?」と
さぼらずに自分の頭で考える、とい
う癖をつける必要がありますよね。

アスリートだから俗にいう「トレーニングをする」のが当たり前。

S&C専門家なのだから「きついトレーニングを課す」のが当たり前。

ラグビーの練習だから短く高強度なのが当たり前。

激しい運動後に炎症を抑えるためにアイシングを行うのは当たり前。

朝昼晩三食同じリズムで、五大栄養素を考慮して食べると健康でいられるのが当たり前。

日本のように向こう60年内戦もなく平和で戦争がないのが当たり前。

…当たり前!という捉え方をした瞬
間に「思考停止」になるのって怖い
こと。

必ずしも正解がわからなくても良く
て、ちょっともやもやしますが、今
当たり前とされていることを斜めや
裏から見れるような姿勢は重要。

年を重ねていくほど、自覚しなけれ
ば頭はどんどん固くなりがち。

俯瞰した多角的な視点を忘れずにい
たいものですよね。

 

まとめ

・過度な耳掃除は逆効果。耳を痛める可能性もある

・耳をふさぐイヤフォンは耳にとってメリットなし。使いすぎ注意。

・習慣化している行為を振り返る癖を。習慣化=常識ではない

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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