既成概念のトレーナーの常識は邪魔。活動範囲を広げていく理由とは

2019年1月後半。

1泊2日にて、銚子のワーケー
ション参加。

千葉県銚子市を活気づけるプロジェ
クトチームの一員として、自分にで
きることを模索しながら参加してき
ました。

何で弘田はちょこちょこと、怪しげ
な活動もしているのだろう?

スポーツ現場でバリバリ働く硬派な
イメージを持ってたけど、この人は
ビジネス展開などの野望を持ってい
るのかなぁ。

そんな風に感じている人もいるかも
しれません。

今回は私が意識的に仕事としての活
動範囲を広げていく、その理由につ
いて書いてみたいと思います。

勝手に働き方の常識を持たない

・社員として雇用されながら、現場
に赴く。

・スポーツ現場で1年1年キリキリ
と、
1瞬を大切に後先考えずに選手
のため
に。

スポーツ現場に関わりたいトレーナ
ー関連の人は、働くことにこんな
ことを一種の「常識」として捉え
ているかもしれません。

しかし。

既成概念のイメージとして、世間や
自分たちがどう捉えているか、と
いう常識は邪魔。

攻撃的な気持ちは一切なく、私は
常にそんな風に考えています。

スポーツ現場の雇用は縮小傾向に

日本全体が抱える少子化傾向。

企業がスポンサーとなりチームを
支えるプロ/社会人スポーツの構造。

ドラスティックな構造の変化が
見られない以上、今後日本でスポー
ツ現場の雇用が活性化することは
考えづらいですよね。

自分の夢を目的とし現実のものと
する可能性を上げること。

以前のブログ記事でも書いたとお
り、こういった試みはもちろん大切。

【関連記事はコチラ】
現場トレーナーを目指す人へ。オリンピックやプロスポーツは目的ではなく手段と捉えよう

しかし、需要がないステージに固執
したり、その状況すら気づいていな
いような危機意識では、お仕事とし
て継続的に働いていくことは難しい
でしょう。

スポーツ現場に魅了され、恋い焦が
れる我々にも、どこか現実的に俯瞰
した戦略は必要なのです。

自分の市場をつくるために

そこで大切なのが、自分の市場を創
る意識です。

周りのトレーナー業が考える働き方
や既成概念に同調していては、その
他大勢から抜け出すことはできませ
ん。

[box class=”yellow_box” title=”今トレーナー界で起こっている多くのこと”]・独立してマイクロジムオーナーに
・皆で活用できるコワーキングスペース要素のあるジム運営
・動画サイト活用[/box]

今、これらの取り組みをしている方
が皆そうではありません。

しかし右へ倣えの発想では、次の一
手として考える具体策が陳腐なもの
になりがちです。

わざわざ競争の苛烈なレッドオーシ
ャンに飛び込んでいくのは、得策で
はありません。

まずは固定概念を壊し、自分と関わ
りの少ない他業種や他サービスへの
接点をつくっていくことが大切に
る。

そんな風に考えて、時間をやりくり
しながら活動範囲を広げているん
ですね。

 

「何者であるかわからないけど希少な存在」を目指して

今私が目指している理想像。

それが「何者であるかわからないけ
ど希少で人の役に立つ存在」として
働いていくことです。

私が尊敬する起業家の一人が、ごく
自然に口にした言葉でハッとしたも
のがあります。

それが、
[aside type=”boader”] 「自分が何者であるかは相手は説明できないけれど、自分は相手に刺さる言葉を伝えることができる」[/aside] というもの。

社会的な課題を複数の能力を使いな
がら改善していくことで、徐々に
こんな存在になっていく。

自然と希少性が高まり、弘田雄士
個人としての信用を高める。

私が関わるプロジェクトや仲間全体
の信用を高める。

哲学に基づき一貫した行動や実績を
通して、多くの人からの信用を信頼
へと昇華させる。

こんな成長を遂げることで、大事に
思っているスポーツ現場の今後に
対しても、今よりもっと貢献でき
るはず、と考えて動いているんで
すよね。

具体的に「何をするか」というより
「どうなりたいか」こそ強く意識
して行動してます。

走りながら考える

理想論を掲げつつも、自分自身が
具体的プランを持って日々動いて
いるか、というとそうではありま
せん。

走りながら武器を拾え、という好
きな言葉を呟きながら、動きなが
ら考えているという感覚です。

わかっていることは、同業種の皆
が考える「すべきこと・動くべき
方向性」と同じところにいく、と
いう発想は、私の性格を考えると
安直で危険な傾向である、という
こと。

火事が発生し、8割の人が我先に、
と逃げ出した出口の方向に自分が
向かっては、十中八九焼け死ぬタ
イプの自分。

リスクは大きくても、「皆が注目
していない逆サイドに外に出られ
る方法がないか」と思いつき、す
ぐに行動してみるのが、今まで
何とか生き抜いてきた自分の
本質です。

答えがあるものではないし、漠然
としたところが多い私の動き。

それでも一見無駄に思える「広げ
る動き」が今の私を支えている
部分って大きいもの。

自分の直感を信じつつ、既成概念
にとらわれずに、活動範囲をどん
どん広げていきます!

まとめ

・自分の活動範囲を「常識」として自分で決めない

・周りの方向性に流されてレッドオーシャンで戦わない

・何をするかよりどうなりたいか、に基づいて行動する

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。
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アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。

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