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下世話な話題なんて言わないで!アスリートにとっても身近なアンダーヘア問題

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*旧サイトに挙げたものを加筆して再アップしています。

下世話な話、なんて表現がありますが本日は真面目に「下」の方のお話を。ずばりアンダーヘアに関する話題。

日本国内ではなぜか梅毒が流行しているという由々しき問題がありますが、諸外国においては頻繁にアンダーヘアを完全処理している人ほど性感染症(STD)への罹患率が高い、ということが判明したそうです。

そのことについて書いてある記事がコチラ→アンダーヘアの処理で性病に感染!?<陰毛を頻繁に処理する人>ほど性行為の回数が多い?

 

処理による問題・マインドによる問題

諸外国においては頻繁に処理をしている人ほど、性交渉の機会が多いことが示唆されました。そうなれば当然STD感染の可能性は高くなりますよね。

また処理によって皮膚に小さな傷ができるために、病原体が入りやすくなるリスクが高まる、という観点も面白いですよね。陰毛の中に潜伏して増殖する「毛ジラミ」に関しては予防にもなるので、アンダーヘアの処理が一概に悪いわけではないと個人的には思っています。

いずれにせよ完全処理を行うことによって、微細な傷ができることからの実質的な問題が1つ。そしてパートナーや異性を意識しての処理、という観点から不特定多数の人との性交渉の機会が多いことによるマインドの問題、という2つの観点からSTD感染率が増加している、といえるのでしょうね。

 

アスリートスポーツの中でも見られる文化

アメリカにてMLB傘下3Aのインターンをしていた時期に驚いたのは、下の毛をキレイに剃ってしまっている選手の数がとても多かったこと。日本のプロ野球に所属する外国人選手のアンダーヘアの処理率の高さを見ても、これがスタンダードなのかもしれません。

特にアメリカ人の多い野球界では、宗教的バックグラウンドも影響している気がします。

現在関わっているラグビーでも日本人選手含め、処理している選手は多いです。これには股関節周囲へのテーピングをする機会が多いこと、常にシャワーや風呂など集団行動が多く衛生面でも清潔感があること、などが理由のようです。

合宿などでお風呂が一緒になると、たまたま目の前の何人かが「キレイな状態」の下半身で思わず二度見をしてしまったりしますが、ある種の文化ともいえるのかもしれませんね。

個人的には眉やヒゲ同様、周りに不快感を与えない程度に整えるのはエチケットだと思っています。ただ完全に「きれいな状態」にするのは、成人してからも経験がなくちょっと不安なんじゃないかな~、とチャレンジは出来ないのですが…

朝っぱらから、こんな話になりましたが何となくの傾向をつかんでいただけたら幸いです(笑)。

 

まとめ

・アンダーヘアの処理をしている人ほどSTD罹患率が高い

・処理によって微細な傷ができ病原体が入るリスクあるが、毛ジラミの予防には有効

・競技やお国柄によってもアンダーヘア処理の考え方にはずいぶんと差がある

 

 

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。
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