2019年1月12日土曜日。

業務で参加が1時間ほど遅れてし
まったものの、EXOSのセミナー
に参加してきました。

パワープレートを用いたメソッド
という内容ですが、所属チームが
パワープレート導入を決め、施設
にあるものをもっとフル活用したい
と思ったからです。

とても有益だったセミナー。

しかし今日は、専門家がいかに
選手に貢献するか、という視点で
私の思ったところを書いていきた
いと思います。

全身振動の活用法

まだまだ多いとは言えない論文な
どでの全身振動によるエビデンス。

しかし、今回セミナーに参加した
ことで、俗にいうリカバリーの
目的以外にも、パワープレート
にはいろいろな活用法があること
がイメージできました。

EXOSのコーチとして指導してくれ
たギャレス・ウォルソン氏も

「どうしても最初は猜疑心がでるのがパワープレート。使っていくと良さを実感していく。徐々に活用の幅を広げていけるだろう。」

と語ってくれていました。

ストレングストレーニング前の
コレクティブドリルやダイナミック
ストレッチなどとの相性がいいな、
というのが個人的な気付きでした。

加速を例としたアプローチ法

内容はパワープレートをどんどん
使おう!という商業ベースのもの
ではなく、EXOSがシステムに則り
「いかに手段として全身振動を
上手に使うか」という観点で
進められました。

一つの例として「加速」に対す
るアプローチをレクチャーして
もらい、とても役立ちました。

この内容は今後、ブログ内で
アウトプットしていきます。

 

現場にいるから献身的なわけではない

今回のセミナー参加で、なかなか
理解してもらえない自分の信念み
たいなものを、他の人からも感じ
ることができました。

その思いとは
「現場にべったりいることが、
献身的なコーチというわけでは
ない」ということです。

ソフトバンク大塚さんと再会して

土曜・日曜と同じ内容で2日間
に渡り開催されたこのセミナー。

私が参加した土曜日には、
ヤマハ発動機でコンディショニ
ングコーチを務めていた大塚潔
さんが参加されていました。

大塚さんは2017年、ラグビー界
からプロ野球界へと転身。

福岡ソフトバンクホークスの
コンディショニング担当として
奮闘されています。

新人選手の合同自主トレが始ま
ったこの時期。

「え、新人自主トレは?」と
驚く私に、

「他のスタッフに任せて、選
手の役に立つ情報がとれると
思ったので足を運びました。」
と笑っていました。

一次情報の大切さ

福岡から千葉へ。セミナー終了
後にはすぐ福岡へと戻られた
大塚さん。

春季キャンプ前には、海外へも
インプットを取りに行く予定
そう。

もちろんこれらの費用は全て
自費。

それでも
「選手に役立つことが一番。そ
のために必要な人材になるのが
全てですから」
と言っていました。

風貌や語り口はちょっと独特
(失礼!)な大塚さん。

とっつきやすい雰囲気ではない
のですが、語っていることを
聞き、とっている行動をみて
いると、この人は本当に情熱
と愛情を持って選手のことを
考えているんだなぁと、わか
る気がします。

彼の思考や行動は、なかなか
理解されないはず。

しかし、選手やチームのために
トレーナー業が役立てることっ
て、全て労働集約型の貢献な
わけではありません。

アスレティックトレーナーに
比べると、現場での拘束時間
は短くなりがちなストレングス
&コンディショニングの専門家
も、お金や時間を割いて、もっ
と選手に貢献できることはない
か、という情報や環境づくりを
インプットしているわけです。

そしてインプットするには、
「一次情報を取りにいく」こ
とが大切。

オンラインや動画コンテンツで
も有益な情報を得られる時代に
なりましたが、可能な限りその
場に足を運び、その人達に触れ
て、空気を感じる。

熱っぽくこればかりを力説して
しまうと、40オーバーの中年
ぶりを際立たせてしまうかも
しれませんが、一次情報の価値
は今後、ますます高まってくる
はず。

 

・できるだけライブの情報を五
感で感じて吸収すること。

・現場で実際にチームや選手に
指導している時間の大小が、
プロとしての価値創出の一番
大きな要素ではないこと。

大塚さんとの再会と、彼の姿勢
を目の当たりにして、そんな
思いを強くすることができた。

やはり足を運んで良かったなぁ
と思えた一日でした。

twitterより。施設管理できてくれていたHPCの吉田コーチもお誘いして3人で。移り変わりの激しいS&C業界ですが「有益な商品」として生き残っていきたいものです!

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YUJI HIROTA

アスリートスポーツの現場をメインに活動するトレーニング・コンディショニングの専門家。「コンディショニングコーチ」ですがスポーツトレーナーといった方がわかりやすいのかも。実は鍼灸師でもあります。









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